HOME連載記事漢方のエキスパート!千幸先生コラム > 2018年5月_はじめての不妊漢方相談Q&A

連載記事

2018年5月_はじめての不妊漢方相談Q&A

千幸堂_婦人科コラム

201805_はじめての不妊漢方相談

201805_はじめての不妊漢方相談_img

女性の社会進出と晩婚化が進むにつれて、現代では高齢出産の割合が増えています。
また、ストレス社会と言われる現代では、男女ともに仕事やさまざまな要因から、
知らず知らずのうちに妊娠しづらい体質になっていることも。
漢方による妊活について漢方の千幸堂 赤座先生に質問しました。


Q:来店される方の年齢層を教えてください
20代~40代の方まで幅広い年齢層の方が来店されます。不妊でお悩みの方から生理不順、月経痛、子宮筋腫、子宮内膜症など婦人科疾患を抱えた方まで、たくさんのご相談をいただいております。漢方薬治療で女性らしい体作りを応援、体質を整えながら自然な妊娠を支援しています。また全員が女性スタッフなので、つらい思いや症状に寄り添うことができ、リラックスしてお話いただけます。

Q:漢方相談の流れは?
1)チェックシートの記入
2)アドバイザーによるカウンセリング
個々の体質に合った漢方を選ぶために、まず、じっくりカウンセリングすることから始めます。お会いすることで顔色、体型、声の大きさなどわかることもたくさんあります。千幸堂では、この「聴く」事によって、なぜ、このような症状が出たのか原因を一緒に探していきます。あなたの不安をお気軽にご相談ください。はじめての方は30分~60分かけて、お客様のお話をじっくりとうかがいます。2回目以降のお客様は15~30分程度が目安です。
3)あなたの体質にあった漢方を選定します
4)服用方法・服薬説明

Q:漢方薬はどのような効果があるの?
妊娠できない、流産しやすい、人工受精が成功しないというのは、母体に生命を育む力がない可能性も。やせた土地に種を蒔いても根付かないように、土台となる母体が不十分では卵子や胎児の発育は望めません。そこで、まずは体質にあった漢方と必須栄養素を、体質や食生活などに合わせて補いながら、着床しやすい身体をつくる事が大切です。漢方でホルモンバランスを整えて卵巣の働きを高め、必要栄養素でしっかりとした細胞を作り、赤ちゃんが安心して着床できる元気な母体にしましょう。

Q:漢方薬を飲んで妊娠したら、赤ちゃんに影響ありませんか?
漢方周期法に使用する漢方薬は、子宮の中で赤ちゃんがしっかりと育つ安胎薬として有効なもので成り立っています。妊娠中も安心してお飲みいただけます。

Q:不妊治療で通院中です。病院との併用はできますか?
もちろんできます。
病院で治療できることと漢方で体を整えることは全く違いますが、二つを一緒に実行すると大きな成果が出ます。事実、日本で一番妊娠率の高い生殖医療の病院は、東洋医学と最新医療技術を併用することを推奨しています。良い母体と良い卵子、精子を準備することで、早く妊娠できるようになられます。