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2017年1月「子宝コラム」妊娠後の流産

千幸堂_婦人科コラム

2017年1月のテーマ

赤ちゃんが欲しいのになかなか妊娠しない。
もしかしたら、不妊症かもしれない…そう感じて、相談に来られる方が、増えています。
少し気をつけるだけで、ずいぶんと妊娠する力は上がります。
今回も、実際のご相談の時に良く聞かれる質問をまとめてみました。


Q:せっかく赤ちゃんができたのに、流産してしまいました。
  病院での対応に傷ついてショックを受けました。私はこれから妊娠できるでしょうか?


 流産の原因は、ホルモン関係の原因、例えば黄体機能不全や子宮内膜不全、高プロラクチン血症などが考えられます。さらに、子宮の形の異常、例えば、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮内腔癒着症、子宮頸管無力症などがあります。そのほか、糖尿病、腎臓病、甲状腺機能障害、染色体や遺伝子の異常、クラミジアや淋菌、ヘルペスなど感染症による流産もあります。原因はどうであれ、せっかく授かった命とお別れしなければならない気持ちはたとえようがありません。幸せの真っただ中から、悲しみのどん底に突き落とされるのですから。そんな時に、「また、妊娠できるから、次を頑張りなさい。」こんな言葉では心も体も回復できません。

 東洋医学では、流産は胎内で胎児を育て無事に出産するための母体を整える準備ができていないときにおこるものと考えています。そして、お母さんの体がまだ十分でないよ。というサインを教えてくれるために赤ちゃんが空から知らせに来てくれているのです。

 人生は80年といわれる今日この頃ですが、お母さんのおなかの中でだけで過ごし、無事に出産の日を迎えられない赤ちゃんが全体の15%以上となっています。その子たちは、短い人生の中で、必ず何か大切なことをご両親に伝えに来てくれています。それをしっかりと受け止めてあげることがその子の人生を無駄にしないことになるのではないでしょうか?心が少しだけ元気になったら、また、その子を迎えてあげる準備をしましょう。母体をしっかり整えて、赤ちゃんのお部屋〈子宮〉を過ごしやすい環境に整えて待ってあげましょう。私たちはそのお手伝いをします。


流産を予防するためには?


 ホルモンバランスを整え、冷え症を治療していきましょう。食べ物のバランスを整えて貧血を治していきましょう。運動をして筋力体力をつけていきましょう。そして、何よりも心を元気にしていきましょう。ストレスをためない気持ちの持ち方のトレーニングも大切です。

 カウンセリングを大切に、子宝相談専門員のいる千幸堂にぜひ、ご相談ください。流産を予防するための漢方薬もたくさんあります。きっとあなたの妊娠力をアップさせることができます。


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