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10月「皮膚コラム」ゴシゴシ洗いは加齢臭が強まる??

千幸堂_皮膚コラム

千幸堂10月_ゴシゴシ洗いは加齢臭が強まる??

洗うだけでは加齢臭はなくならない!

 加齢臭は一般的には40才以上の男女全員に起り、40才以上の男性のなんと8割以上の方が加齢臭に悩んでいると言われています。加齢臭が気になる人がやりがちなのが、肌を清潔にして臭いを発生させないようにするために体をゴシゴシこすって洗うこと。どうして体を洗っても加齢臭があるのだろうと悩んでいる人も少なくないはずです。体を洗っても加齢臭がなくならないのは当たり前。なぜなら、体を洗っても加齢臭の原因がなくならないからです。加齢臭の原因は、皮脂に含まれる不飽和脂肪酸が酸化分解されて発生する『ノネナール』であると明らかになっています。ノネナールは皮脂腺の中の脂質が活性酸素によって酸化された過酸化脂質が反応して発生する物質です。だから、加齢臭は使い古した食用油のような臭いが発生するのです。ノネナールは、身体にこびりつきやすく水に溶けにくいという性質をあります。そう聞くと体をゴシゴシとこすりたくなりますが、そのような洗い方は逆効果に。皮膚には、皮膚常在菌という菌がたくさん存在し、脂膜を形成して皮膚表面を弱酸性に保ったりする働きがあります。これは、善玉菌が優勢な状態です。しかし、これらの皮膚常在菌の善玉菌は体をゴシゴシとこすって洗うと洗い流され、バランスが崩れて悪玉菌が増えてしまいます。悪玉菌は肌トラブルの原因にもなりますが、加齢臭の原因になります。

 加齢臭は抗酸化力を高めるには、有酸素運動や禁煙、食生活の改善などが有効です。臭いの一番の原因は、やはり食事。欧米型の高脂肪・高タンパクの食事は体臭を強くすると言われています。脂肪を控え、野菜、フルーツ、海藻、豆類を中心にした食事を心掛けましょう。

 入浴には加齢臭を抑える効果があります。不潔にしているともっと加齢臭がひどくなります。シャワーだけで済ませて入浴をしないと汗腺がどんどん使われなくなり、老廃物を体に溜め込んでしまって汗が濃くなり、臭くてベタベタとした悪い汗をかきやすくなります。




《体験者の声》頭皮の臭いがすっきり!

 40歳を過ぎたあたりから、家族から朝起きたときに「部屋が臭ってる」と言われることが多くなりました。確かに頭皮の臭いは気になり始めていて、まさか加齢臭までもあるとは思ってもみませんでした。もしかして周囲にも臭っているのかと気になり、「千幸堂」に相談しました。皮膚が弱いので、臭い対策と肌対策も兼ねて「あらいはま」を購入。お風呂に入れるとクマザサ特有の臭いはなく、無臭。優しい湯あたりでぽかぽかと温まり、角質が取れて肌がすべすべになりました。ごしごしと必要以上に洗うのは止めて、頭にもしっかり湯をかけるようにすると、数日で頭皮の嫌な臭いがすっきり!シャンプーにはない、元から臭いが取れた感じです。 (40代・主婦)



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